|
>>>岡戸
-- 05/06/15-20:13..No.[22] |
|||
基礎コースのテイッシュボックスの材料に厚さ10ミリ、巾86ミリ、長さ470ミリのが2枚あります。 27ミリの厚さの板を挽き割って作るのですが、実はその材料の取り方は教室を始めて1年2ヶ月ですが途中2回の変更があって、現在3つめの加工方法でやっています。 同じ寸法の板をとるのにも安全性、正確さ、確実さ、難易度を考えて現在の方法になっています。 現在の加工方法はこうです。 1. 27×89×470の板を用意する。 2. 凹んだ面を下にして手押しカンナで大まかに削る。この際完全に削らずに少し削り残しがあるくらいで良い 3. ↑の面を基準(下に向ける)に自動カンナで大まかに削る。この際も完全に削らずに少し削り残しがあるくらいで良い 4. バンドソーで縦に割る。5ミリほど切ってから反転して中心が切れているか確認する 5. 挽き割った板は新しい反りが出るので凹んだ面を下にして再度手押しカンナをかけ基準面を作り、自動カンナで厚さ10ミリに仕上げる 6. 材料の横面を手押しカンナをかけ基準面を作り、治具に固定して自動カンナで86ミリに仕上げる という具合です。 |
|||